不動産の名義が先祖のままだったら?

ご相続の依頼をいただく中で、たくさんの不動産をお持ちの方がいらっしゃいます。

 

これまで一番多かったのは不動産が280個!

事務所が津幡町なので山林や畑、田をいくつも所有されている方が多くいらっしゃるのです。

 

その中で、たまに1つだけ、または数個だけご先祖の名義のままの不動産が残っている場合があります。相続手続きをした際に洩れていたのか、その他に事情があるのか分かりませんが。

 

その場合は、「ご先祖の相続手続き」からしなければいけません。

つまり、ご先祖の相続人(配偶者、子、子が亡くなっている場合は孫、ひ孫など)と連絡をとって印鑑をもらわないといけないことになります。

実際は、何人いるかも分からない、会ったこともない、費用をかけてまで・・・・ということで手続き自体を諦めてしまわれることもあります。

(昔の書類がある場合など、手続きが可能なこともありますので、諦める前に一度はご相談下さいね。)

 

時間が経てば経つほど、手続きが煩雑になる恐れがある相続。

相続人の皆さんがお元気で話し合いができるうちに、手続きを済ませてしまいましょう。